ランダム効果について
これからますます使われるであろう,ランダム効果について参考までに自分なりの解析法を提示します。
こちらにも似た記述はあります。
データはこちらの本を参考にさせていただきました。
解析にはR(2.7.1)を用います。
> leaf<-rep(1:4,each=4) > disc<-rep(1:4,4) > conc<-runif(16)*runif(16) #データは自分で作る。 > data<-data.frame(leaf,disc,conc) > head(data) leaf disc conc 1 1 1 0.02147390 2 1 2 0.43040608 3 1 3 0.04501737 4 1 4 0.02972193 5 2 1 0.03152830 6 2 2 0.51739261
となる。要は4つの葉から4箇所ランダムに選んで,その部位のカルシウム濃度を測ったわけです。
この場合,データは16個ありますが,それぞれのカルシウム濃度は独立ではなく,同じ葉からとられたカルシウム濃度は似たような挙動をとることが予想される。