ランダム効果(切片と係数)

  • ランダム切片

こちらでは、yji=B0*x0+B1*x1+uj+ejiとグループレベルでの誤差分散を考える。

  • ランダム係数

ランダム切片モデルでは、説明変数x1に対する目的変数の変化が一定だと仮定されている。
交互作用を考えるように、説明変数に対する効果がグループレベルで一定でないと仮定するモデル。
すなわち、yji=B0*x0+(B1+uwj)*usj+ejiと係数にもグループ特有の誤差が入る。

まず、ランダム切片(こちらはglmmML、lmerなどでできる)を考慮したモデルを考えてみる。

ランダム効果部分の推定結果に注意。
ランダムグループレベルの残差の標準偏差と、グループ内での残差の標準偏差が示される。
それらの結果とランダム効果を考慮しない場合のモデルの誤差の標準偏差も調べてみる。