再考

最近の流行のモデル選択。
確かに、野外などでさまざまな変数を組み込み多数のモデルが考えられる場合においては
やはり非常に有用だろう。だけど、実験下において、仮説を検証する際はやはり従来のNeyman-Peason検定法も重要であることは間違いないだろう。
生物学者がおそらく完全な統計的手法を使えるようになるようには思えないが、実験環境下のような場合でもモデル選択になってしまうのだろうか?もしくはベイジアンが普及していく?
分子遺伝生物学者は、そのほとんどがパッケージに導入されているベイズを使っている。
つまり、その内、便利なベイジアン統計ツールも開発されるのかもしれない。使うのには、今と変わらず統計知識は必要不可欠のような気もするけど。