次世代ゲノム手法

北野さんのイトヨの研究は正直うらやましかった。着目している形質がかなり遺伝的に決定していて,その遺伝子のアリル頻度を野外でも調査できて,まさに(古典的な)集団遺伝学が仮定している適応遺伝子の野外での動態を調べられる素晴らしい系だと思った。論文を読んでみよう。やはり学会で発表を聞くとモチベーションがあがります。


やはり「適応に関わる形質の遺伝的基盤を調べること」もしくは「遺伝的基盤の分かっている形質の動態・適応度の変化」という分野に自分は一番興味があるんだなと感じた。


最後の自由討論の質問にもあったけど,バイオインフォマティシャン?との共同研究はますます重要であると思う。が,清水さんもおっしゃっていたけど,なかなか他分野を理解するのって大変ですよね。時間的にも。