DICとは言っても統計ではありません


今日はあいにくの曇り空でしたが、川村記念美術館に行きました。
今日の着物は薄い橙色(象牙?肌色?)に、赤めの帯を重ねるという同系色の合わせ方。
この「同系色」でまとめるというのは非常に難しい。しかし、今回は

このように白&紫の帯締めでアクセントをつけ、さらに見えにくいですが、インナーの長襦袢帯揚げが青いのです。この2つのアクセントによって、うまく同系色による均一化を避けています。

ただし、やはり紅葉の秋ということで、もう少し明るい感じに仕上げてもよかったのではないでしょうか。
カバンもイタリア・フィレンチェで買ったものですが、同じ茶系統、ストールだかショールも茶系統ということで、地・味・DA・NE☆


それから少し肩の部分がダボっとなっていたのが残念でしたかね。というわけで、評価は少しきびしめにつけました。段々コーディネートのレヴェルが上がっているため、同じ採点基準ではずっと高評価になってしまうんで。

評価:☆☆☆★

おまけ
ジュウガツサクラという秋桜(コスモスではなく、ホントの)が咲いていました。夜桜できるやん。